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もったいない命

2012年05月14日

毎月卵の仕入れに伺う農家さんと話をしながら、とっても悲しい気持ちになった。

採卵をさせて年老いてきた鶏をそのまま飼い続けるわけには行かず、

ある時期が来ると若鶏と入れ替えなくてはならなくなる。

そんな時、その命を無駄にすることなく食してあげることが供養だと思っている。

でも、それは簡単でないと言うことを聞かされた。

なぜなら、一度に沢山のその鶏を肉として簡単に販売が出来ないこと、

もし食肉業者に引き渡すにしても、下処理するのに人手がかかること

さまざまな問題があり、尊い命が勿体無い形で扱われるしかないそうだ。

農家さんたちも粗末にしたくないから、自家用の食肉として取って置くそうだが

数が数だけに、すべてと言うわけには行かないそうだ。

もっともな話だと思う。

いま一般消費者が手にしている若鶏の肉は、ブロイラー。

肉は柔らかいが、水っぽくて旨みがない。

農家さんが処分しなければならない鶏達は平飼いで、

地べたを走り回って農家さんが作った野菜葛なんかを食べている。

肉は締りがあり、旨みもある。

しかし、流通させることが出来ない。

たぶん、和洋中を問わず料理人にとっては使ってみたい肉のはず

鶏にとっても、育ててきた農家さんにとっても、

食用として流通されたほうが、命が粗末にならずにと呟いているはず。

何か方法はないのだろうか。

もったいない、もったいない、もったいない命

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